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在来工法 |
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別名:木造軸組構法
a:棟木 b:垂木 c:母屋 d:梁 e:軒桁 f:通し柱 g:間柱 h:床梁 i:つなぎ梁 j:胴差 k:筋交い l:根太 m:基礎
木造軸組構法(もくぞうじくぐみこうほう)とは、建築構造の木構造の構法のひとつである。日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた構法です。
木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法では、主に柱や梁といった軸組(線材)で支えています。
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自然吸気 |
日本では、2003年より建築基準法が改正され、24時間換気システムの規定の改正や、住宅用換気設備の設置義務化などが見直されました。
24時間換気システムの設置義務化の背景には、実は現在の建築技術の向上がその背景にあります。従来の昔ながらの日本風御母屋は、通気性の高い建築資材、建築構造によって建築されていた事はご存知だと思います。しかし近年は、省エネルギー化を考慮した、高気密高断熱住宅にその需要は大きく変化してきました。
しかし、断熱性の向上は、逆に換気能力の低下現象をおこす要因ともなってしまったのです。住宅の資材には、科学物質が微量に含まれていることから、シックハウス症候群、アレルギーなどの症状を訴える人が倍増した為、2003年7月1日より室内の空気を強制的に換気する24時間換気システムの設置義務化が定められたのです。
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●自然吸気は今最も支持されています!!
自然吸気とは、住宅の排気に関してのみ機械にて強制的に行い、吸気については自然換気を行うという意味です。この方式による換気方式を「第3種換気方式」といいます。
第3種換気方式による24時間換気システムでは、排気を強制的に行うことから、吸気を強制的に行う第2種換気方式の問題点であった、内部結露の発生の危険性を食い止める事が可能です。
また、電気代のランニングコストも最も低く抑える事が可能なタイプとなっており、近年の高気密高断熱住宅では需要も高い方式となっております。しかし、吸気に関しては自然換気方式を取り入れておることから、各居室にそれぞれ吸気口を設置することが必要です。
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全部で3種類ある換気方式 |
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